2013/07/13

シェア村



職人は自分の道具を大切にする。

なんとなく大工さんとか左官さん見ていてそんなことを考えていた。

しかし、ある本に「江戸の大工はその日必要な道具以外はすべて質屋に入れていた。」と書いてありました。

マジか。道具は職人の魂ちゃうんかい。

その本によるとその日の仕事に必要な道具以外を質屋に入れて現金を受け取りその日の飯代などにあてて、仕事終わりに日当をもらい質屋に道具を受け取りにいく。そしてその日もらったお金は酒や女につかってすべて使ってしまうそうです。「宵越しの金はもたねぇ」という啖呵を思い出しますね。

すがすがしいほど物に執着しない社会もあったもんだ。
これぞ究極のシェア社会、巡回社会じゃないか。
ちまちま自転車のシェアしてる場合じゃないな。

現代でも必要なものを以外はシェアすれば、
生活に必要なすべてをシェアすればいいんじゃないか?
掃除機、PC、布団だって、必要な時に必要な時間シェアすれば
別に常に使っているわけじゃないんだから、みんな共有すればいい
そうすれば個人がものを持つ必要はなくなり、空間だってものがないぶん大きく使える。洗濯機をおいていた場所にレコードプレーヤーをおいて音楽を楽しむことができる。

なんか、すごいステキな社会になりそうだ。

それに対する問題点がたくさんあるけど、投げっぱなしジャーマンで今日は終わる。

2013/07/05

ここにドーナツがあるじゃろう



このドーナツの中心は空洞だ。

ドーナツになぜ穴が空いているかはwikipediaを見ればわかるのでまぁ
あとで調べるとして

少しドーナツの空洞について考えてみることにする。

この空洞があるおかげで一つに持ち易さが生まれてくる?
なんか半分こにするときにいい感じな気がする。

千利休の言っていた、器の中の空洞に無限の宇宙が広がっているという思想から
ドーナツの穴にも無限の宇宙を想像させる。なにかがあるのかもしれない。

ドーナツの穴を通して宇宙を見ると空洞を埋めてくれたのは大きなお月様だった。
なにかおとぎ話でも生まれてきそうな一文も生まれた。

明日ドーナツを買って、月でも探しにいくことにしよう。

ドーナツの穴のことを考えていたら夜もふけてきて腹がたってきたので







ドーナツの穴埋めてみました。