2013/10/28

スーパーサイズミー




アメリカは世界一の肥満国家=全人口の60%が肥満というすごい国だ。
ファーストフードを切り口にアメリカの食品利権などの食の問題を追求していく。
そんなドキュメンタリー映画である。

肥満といえばメタボという言葉を思いだす。
この場合のメタボはメタボリックシンドローム=内臓脂肪型肥満に高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上を合併した状態だ。

今回の家具はメタボリズム=60年代に日本で提起された建築思想であり、高度経済成長時の日本のめまぐるしい更新、拡張と新陳代謝を繰り返していくこと表した建築だ。
古くなった機能を壊し、新しいものを丸々入れ込んでしまうものという考え方で時代に応じる社会の変化を捉えて更新を続けるという考え方だ。


書きながら、拡張性や更新とは正に今現在のネットワーク社会そのものを表しているのではないかと思いました。

ネットと都市は似ているのかもしれない。
国民の要望を受けた政府が、ライフラインを引く、庁舎を建てる、そうして都市が出来ていく。溢れた人々は郊外にでていく、すると生活の範囲が広がっていくそこにまた都市ができて無限に拡張、更新していく。

訳はない、日本にはまだ開発が出来る土地は残っている。しかし、広がるどころか日本は東京、大阪、福岡という大都市と呼ばれる場所に集中していく。物質的に人間の数が違うのだから仕方がない。人は人を呼ぶ、例えば広島市は人口100万人程度の都市だ東京23区の人口は900万人もいる。東京の人口はまだ増えている。僕もその一端を担っている。

では、ネットはどうだろうか、インフラとして人々に行き渡っている。物質的には十分だと言えるだろう。

しかし既存のサービスは拡張、更新されていく。公共料金の払い込みだってネットでできる。友達との交流もFacebookやLineなんかで保たれている人も少なくないはずだ。人ありきのネットだとしてもこれから無限に広がっていく用に思われる。物質的にもmac製品は毎年mac社比で3-5倍の性能アップを続けている。追いつけない気がする。

この先のサービスはどのように展開していくのか、正に無限なのかと考えると面白いなーと思う。

無限に乾杯。
















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