街を歩けばクリスマスキャロルが聞こえてくる今日この頃。
疎ましい季節になってきました。
そもそも僕は仏教徒なので、こんなイベント関係ないはずだ。
もてない男がよく口に出す言葉をつかってみます。
とはいえ、これだけ大きなイベントをただ傍観するだけでは癪なので、少し調べてみました。
クリスマスはイエス・キリストが「神の子が人の子として生まれて来た日」として12/25を祝うものです。
日本で言えばみどりの日がそれに近いかも知れません。 みどりの日は昭和天皇の誕生日で昔は「天皇誕生日」という名前でした。戦中の天皇の神格化を考えるととても近いものを感じます。
ではなぜクリスマスだけが、このように日本全土を巻き込んで祭り上げられているんでしょうか?
1900年には既にクリスマス商戦というものはスタートしていたらしく、自分の思う相手にプレゼントを渡すような日になっている。
1925年の12/25に大正天皇が崩御し、この日を先帝崩御日とし休日になっていました。 その後1948年までクリスマスは日本で休日となっていました。
このような要因も重なって、クリスマスは民衆に周知されていったそうです。
日本でこれだけクリスマス、クリスマスと騒がれているのもなんとなく納得しました。
それでも、クリスマスを祝いたくないのなら、大正天皇の崩御を心の中で弔う日としてみてはいかがでしょうか?
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